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趣味で集めたカップやクリスタル。「魅せるカップ棚」で飾り付けを考えることが楽しみに！

施主さまとの出会い・リフォームのきっかけ

当社社員より紹介いただいたお客さまです。

施主さまのこだわりポイント

「趣味で集めたカップ・クリスタル達を眺めながら、ゆっくりと老後を過ごせる空間が欲しい。」「白色とダークブラウン以外の色を使わないシンプルな家に住みたい。」という２点でした。

提案プランを考える際に注意したことや、こだわったポイント

お客さまが、どんな風に老後を過ごしたいのか、理想は何なのか、ということを注意深く観察し計画しました。
平面プランについては、お客さまがイメージをお持ちでしたので、それを元に既設の台所・浴室の位置をそっくり入れ替えて、ＬＤＫが広く取れるよう、動線に注意しながら提案しました。さらに、暑さ・寒さ対策として、窓ガラスをペアガラスに嵌め替え、床には断熱材を新たに入れるようにしました。内装は、壁材、扉、床カウンターなどを白系色で統一し、すっきり見えるように考えました。また、収集されているカップやクリスタルを飾る「魅せる為のカップ棚」とはどんなものなのか、自分の中でイメージを膨らませながら試行錯誤を繰り返しデザインしました。

施工時のエピソードや技術的に難しかったこと

ＬＤＫを広く取るために柱を抜き、梁を新たに入れ直し構造的に問題ないようにしました。また、カップ棚の製作には時間を要するので、製作の発注時期を早くする必要がありました。そのため、デザインしてから短期間で寸法・納まり、ガラスの強度、家具の色など決めて発注しなければならず、完成まで本当にどうなるのかヒヤヒヤものでした。