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壁に遮られ暗かった玄関ホール。一部をリビングにし、明るく、快適な空間に。

施主さまとの出会い・リフォームのきっかけ

鳥取ガスグループにリフォーム担当部署があるということをお聞きになられ、ご依頼いただきました。

施主さまのこだわりポイント

「玄関ホールを暗くしている壁を抜いて明るくし、ホールの一部をリビングにして欲しい」「祖父が使いづらそうにしているトイレを、広く和風モダンな感じにして欲しい」という2点が、ご要望いただいた中での大きなポイントでした。

提案プランを考える際に注意したことや、こだわったポイント

お客さまのご要望を何度もお聞きし、ご希望に添えるよう、プランのご相談をさせていただきました。多くのご要望をいただいたのですが、無理をして詰め込みすぎると、使い勝手を損なうなどの可能性もありますので、そうならないような設計に配慮しました。
トイレの内装は、既存の窓を障子で隠し、手洗いカウンターに天然木を使用したり、天井の仕上げを網代天井にするなどし、和モダンスタイルに仕上げました。ホールは、一部がリビングスペースになっているので、冬でも快適な空間になるよう床暖房を敷設しました。また、暖気が逃げないように、アルミ建具の間仕切りを設けました。木質の仕上げにアルミの建具を設置することでアクセントにもしています。

施工時のエピソードや技術的に難しかったこと

洗面所の増築により、既存屋根との取り合いが非常にシビアになりましたが、屋根の解体状況から、屋根勾配、厚みを大工さんと相談してうまく納めることができました。また、注文すると高額になってしまう収納家具を、作り付け家具にすることでコストを抑えることができ、お客さまも大変満足しておられました。