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ランプシェード作り
先日、とある行事の一環としてランプシェード作りに参加してきました。
今回作ったのは陶器のランプシェード。
既にろくろで形を整えてある粘土に、自分で好きな模様を彫っていきます。
猫をモチーフにした模様にしようと思っていたのですが、お手本で展示されていた桜の花びら形の灯りに心惹かれ…気が付いたらその型紙を手に取っていました。
型紙を粘土にあてて上からシャープペンシル等先の尖ったものでなぞり、その跡を彫刻刀でくり抜いていきます。
(作業に夢中で写真を撮ることを忘れていました。)
丁寧に彫っていきたいのはやまやまなのですが、粘土も段々と乾いてくるのに加え時間も限られています。
下に向かって彫り進めていくにつれ、模様の密度が薄くなっていくのに抗えませんでした。
職人さんに釜で焼いて頂き、完成したものがこちらになります。
こちらに灯りをともすと…
桜の花びらの形をした光が浮かび上がります。
・・・お手本のようなきれいで幻想的な光には遠かったようです。
上部の湾曲した部分の模様よりも、平らに近い下部の模様の方が壁や床に綺麗に反射されるため、
そちらを濃い密度で彫るべきであったと反省しました。
ちなみにこちら、実はこのように
ひとつだけ猫の足跡も入れてあったりします。
出来はさておき、やはり手作りのものは愛着がわきますね。
「照明 手作り」で検索をすると、和紙や布、100円ショップにあるアイテムを使ったレシピがたくさんでてきます。
私も今までは市販の照明しか使っていなかったのですが、また手作り照明にトライしたいと思っています。
実家のお部屋に置いたなら、遊びにくる幼い姪っ子達も楽しんでくれるかなと思いつつ…。
照明ひとつでお部屋の雰囲気はぐっと変わります。
特に間接照明と呼ばれるものは、光を壁や天井に反射させることで、お部屋全体を優しい雰囲気で包んでくれます。
オレンジ色の電球色ならナチュラルで柔らかく、青色のLEDならアクアリウムのような幻想的な雰囲気に。
大きな模様替えまでしなくとも、手軽にお部屋のイメージを変えられます。
自分好みの光をお部屋に取り入れ、お気に入りの音楽をかけながら、
お気に入りの飲み物を片手に、くつろぎの時間を楽しんでみるのはいかがでしょうか。